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幸先詣(さいさきもうで)とは?初詣の分散化で縁起物はいつからいつまで買えるの?

2021年の初詣は新型コロナでどうなるのかな?と思っていたら、福岡県神社庁が「幸先詣(さいさきもうで)」を呼びかけるというニュースが。

 

幸先詣(さいさきもうで)って初めて聞く言葉でなんのことだかわからない人も多いですよね。

 

そこで福岡県神社庁が呼びかけた【幸先詣(さいさきもうで)】についてまとめてみました!

 

 

幸先詣(さいさきもうで)とは?

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これは福岡県神社庁が新型コロナウィルス対策として、初詣を分散して行えるように発表したものです。

 

特に参拝する人が多い神社には、お守りなどの縁起物の取り扱いを例年より一月早く12月1日に始め、2月まで延長するように依頼してくれるので、大晦日から並んで、人が多い中に無理やり買わなくても済むようになります。

 

幸先詣(さいさきもうで)を行う神社は?

福岡県神社庁に加盟する神社は約3300社あります。

 

その中でも10月20日現在、幸先詣を行う神社は

 

となっています。

 

どの神社も毎年かなりの参拝客が集まる神社ですね。

 

太宰府天満宮は受験生も多く訪れるので、まだ人が少ない12月上旬にお詣りすると、病気の面でも伝染るかもと心配しなくて良いですね。

 

福岡県神社庁の感染対策のガイドラインは?

福岡県神社庁では、県内の神社に感染対策のガイドラインを配布しています。

 

基本的な防止策

  • マスク着用や手指消毒
  • 人との距離を取る

 

対策例

  • 手水(ちょうず)用のひしゃくを撤去
  • 拝殿前の鈴が付いた綱「鈴緒」を毎回消毒

 

福岡県内の有名な神社に毎年参拝していますが、大晦日から元旦にかけて初詣をした時には、潰されるんじゃないかというぐらいギューギューしていて大変な思いをしたことがあります。

 

それからは、2日の夜など人が少し少なくなる時間帯に行ってますが、それでも境内は人が多いです。

 

初詣には行きたいですが、どこまで人との距離が取れるかも心配ですね。

 

対策例として鈴緒の消毒をあげてありますが、これも人が多いと難しいかもしれないですね。

 

それぞれの神社で、この対策ガイドラインに従って色々対策を練られるでしょうが、参拝する私達もできることはしないといけないです。

 

となると、正月三が日に絶対お詣りしたい!という希望がなければ、この12月からできる「幸先詣(さいさきもうで)」は嬉しいですね。

 

その他、神社庁では地域にある別の神社への参拝もすすめています。地域の守り神の氏神神社には、初詣に氏神様にお詣りしてから大きな神社に行く人も多いです。

 

感染のリスクを考えるなら、幸先詣をやっている神社には、12月上旬に行って縁起物を買い、お正月には家族でゆっくり氏神神社にお詣りする・・・というのも良いですね。

 

縁起物はいつまで買える?

初詣の時に購入する縁起物としては、絵馬や熊手が多いです。

 

福岡県神社庁ではこれを2月まで延長して扱うように要請しているので、2月まで買えますね。

 

お守りは1年中置かれているので、必要な時にお詣りして購入できます。

 

幸先詣は福岡県以外でもやっている?

今のところ、幸先詣については福岡県神社庁の情報しかでてきていません。

 

神社本庁のHPに各都道府県の神社庁の一覧があるので、チェックしてみるといいですよ。

 

www.jinjahoncho.or.jp

それぞれ都道府県神社庁でHPがあるところもありますよ。

 

最後に

コロナ禍で初詣も今までとは違うようになるとは思いませんでした。

まだまだ新型コロナが収束していないので、せっかくのお詣りで病気にならないように、自分たちの良い時に幸先詣をして運気を上げていきたいですね。

 

いつもお詣りしている神社が幸先詣をしているかは、11月末にチェックをしたらいいですよ。