布団のカビ対策!!フローリングで気をつけたい3つのこと
フローリングに直接布団を敷いていたら、いつの間にか裏側にカビが!!!
という事はありませんか?
1度生えてしまったカビは、自分で取るのは難しいので、布団を買い替えるしかありません。このまま、布団のカビ対策をしないと、頻繁に布団の買い替えをしなくてはいけなくなりますね。
そうならないためにも、健康のためにも、フローリングに布団を敷く場合のカビ対策についてお伝えします。
布団のカビ対策でやってはいけないことは?
布団を敷きっぱなしにしない
布団は朝起きたら、そのまま敷きっぱなしにするのはやめましょう。
寝ている間に、体から出た水分と、部屋の湿気も一緒に吸って、裏返すとびっしょり濡れているのがわかります。
これをそのままにしていると、どんどんカビが生えて、1週間でカビだらけってことにもなりかねません。
布団を裏返しにしてかけられるようなイスやテーブルがあれば、その上にのせて、風に当てて除湿します。
何もなければ、部屋用の脚立にのせるのもいいですよ。これならどの部屋でも、持ち運び出来ますからね。
押し入れにすぐ入れない
先ほどとは逆に、起きたらすぐ畳んで、押レに入れてしまうという人もいると思います。
すぐに片づけるって素晴らしいことですが、湿気をすったままの布団を入れてしまうのはダメです。
重なった部分の水分がそのまま残り、どんどんカビを生やしてしまいます。
すぐに押し入れにいれないで、この場合も布団を乾燥させてから入れるようにしましょう。
雨の翌日に天日干し
雨の日の翌日がお天気だったら、じめじめした布団を干そう!って気になりますが、これはいけません。
というのも、雨の日の翌日は、地面にたまった水分が蒸発して湿気が多くなるからです。
ただ、風が強ければ、湿気を飛ばしてくれるので、どうしても干したい場合は、風がある程度吹いているか、湿気が多くないか見極めてくださいね。
フローリングに敷く布団のカビ対策は?
除湿シートを使う
湿気を吸ってきたら、干す時期を教えてくれる除湿シートは、布団で寝る時に必須のアイテムです。
安いものでもある程度効果はあるので、高くてサイズが小さいものより、布団のサイズにあった除湿シートを使いましょう。
梅雨や夏の場合、寝ている部分に多く水分が集るので、小さいサイズでも対応できるかもしれませんが、冬に布団を沢山重ねるような時は、布団全体が濡れた状態になることも多いです。
ですので、布団のサイズにあった除湿シートにしてください。1000円ぐらいのものなら、2・3枚購入して、毎日交換したり、除湿シートの上にマットをのせ、その上にまた除湿シートを敷いて1番上に敷き布団を敷く。
こういう風に使う事で、マットと敷き布団の間の除湿もできますよ。
うちでは、ベットでも除湿シートを使っています。ベッドマットの上にのせた薄手のマットが湿気てくると、ベッドマットにカビが生えたり、寝る時に湿気を感じて気持ち悪くなることがありました。
除湿シートを使うようになったら、湿気が気にならなくなったのでおすすめですよ。
すのこを使う
フローリングに直接布団を敷くことで、布団の裏側にカビが生えやすくなってしまうので、布団とフローリングの間に空間を作る為にすのこを使うといいですよ。
ただ、ここも注意が必要です。
すのこで風通しがよくなったからと、そのまま布団を敷きっぱなしにすると、すのこと布団がくっつくところにカビが生えてしまいます。
すのこでも、半分から折りたたんで立てられたり、山が2つ作れて布団を干せるものなど、布団用に販売されているものがあるので、そういうすのこを使って布団干しと兼用すれば、カビが生えにくくなって便利です。
すのこを使う時も念のために、すのこの上に除湿シートをのせて、その上に布団を敷くと、カビ対策になります。
布団を部屋に干すときのコツ
布団にカビを生やさないようにするためには、濡れた布団をすぐに乾かすことが大事です。
そこで、天気が悪い時や梅雨時期などに、部屋の中に布団を干す時におすすめしたいやり方があります。
イスを2脚使った布団干し
やり方は簡単で、イスを離して並べておいて、その上に布団をのせて乾かします。
その時に、布団の周りの床に、新聞を丸めたものいくつか置くだけです。この新聞が湿気を吸ってくれます。新聞の代わりに、除湿剤を置くと、もっと湿気を吸ってくれます。除湿機があれば、除湿機を使いましょう。
マット干し
布団の下に敷いているマットは、折りたためるタイプなら、横にして立てて干します。
折りたためないタイプのマットの場合は、マットの下の四隅にちょっと厚みのある本(辞書や本を数冊重ねる)を置くと、床とマットにすきまができて、風が通って除湿しやすくなります。
ちょっと空気が湿っているような感じなら、扇風機をかけてあげるといいですよ。
最後に
フローリングに布団を敷く場合のカビ対策はいかがでしたか?
カビの原因は、布団を濡れたままにしておくことです。
除湿シートやすのこを使っても、その時の汗の状態で、布団の裏が濡れていることもあります。
毎日裏を確認して、そんなに濡れていなくても、ちょっと干すのを日課にするといいですね。